オバハン
何も彼女達を卑下するつもりはありませんし、そのような権利もありません。
だって、女性には子供を産むという、人間にとって最も尊い役割を担っているからです。
オバハン達も、子供を産んで、女としての勤めをそれなりに果たしてきたことでしょう。
ですが、これが高齢でかつ、婚歴のない女性の場合は話が変わります。
女性の老化が急激に始まるのは産後だといわれますが、
彼女達は結婚したり、子供を産んでいないにもかかわらず、
老化が始まり、どんどんと肉体が衰え、「女性」としての自信を喪失してゆくのです。
仮に結婚していても、体質的に子作りできないと解れば、それだけで「自分は女性としての価値がないんだ」と、どんどん深みにはまってしまいます。
不妊は簡単に克服できるものではなく、相当な時間がかかってしまいます。
しかも必ず克服できるものではなく、大抵の人の場合時間経過と共に子供を作ることを諦めてしまいます。
その瞬間、彼女達も「おばはん」になってしまうのでしょう。
前述したとおり、オバハン達は女性としての自信が欠落しています。
そのような状態で女性としての勤めを果たせというのは、いささか無理な要求なのかもしれません。
しかし中には「ひとりの女」としての道を歩むために、あえて結婚を望まなかった女性がいることも忘れずに。